アートと日々の日記帳

アート好きがつづるゆったりした日々の日記帳(アート編)

宇野亜喜良展に行ってきました。

 今年のゴールデンウィークは、いっぱいお休みがとれたのでテンションが上がってしまいました。

仕事をしないと連休の喜びはえられないので喜ばしい事です。

お休みの間は、普段なかなか手が出なかった事がやれたので、満足しております。

 

宇野亜喜良展」にて展示をゆっくり鑑賞できた事が特に良かったです。

宇野さんのイラストレーションを知るきっかけになったのは、小学生の頃、読んだ児童文学書が最初だったかなと思います。

結構な数の仕事をこなされていらっしゃるので、児童文学書であっても沢山の本の表紙で目にしていました。

きれいな女性を描かれるので、凄く惹かれて本をよく手にとっていた記憶があります。

ポスターや原画、雑誌「ユリイカ」など兎に角沢山、お仕事されていらっしゃるので、誰もが1度は目にした事があるんじゃないかなと思いますので、鑑賞された方は自分の記憶と合わせながら楽しめる展示になっていたんじゃないでしょうか。

実際に私も小学生の頃の記憶を掘り起こしながら、楽しめました。

 

今は物のない生活を送りたくて大分処分してしまいましたが、

「ひとりぼっちのあなたに」

「さよならの城」

「はだしの恋唄」

を所有していたなと思い出も蘇ってきました。

また、もう多分廃盤になっているとは思うのですが、ラスコーの壁画をベースにして物語が展開していく児童文学書の挿絵もやられていたと思います。

子供の頃好きな本だったので、その原画が出品されていなかったのは少し寂しかったです。

話の内容は覚えているのですが、タイトルはもう思い出せませんね。

(思い出したので記録しておきます!「時を超えた記憶:ラスコーの夢」ジェーン・フェリス著:調べてみたら廃盤じゃなかったです。一時期探してもなかったのですが…。良かった。)

 

でも全体的に、子どもの頃の気持ちに戻って楽しめました。