アートと日々の日記帳

アート好きがつづるゆったりした日々の日記帳(アート編)

カメラを持って外へ出てみる面白さについて

 絵を描く人は、写真を撮る方も多い気がしています。

何故かというと制作の資料として使うことはもちろんですが、自分の視点が何を捉えていたかを確認する意図などもあるかもしれません。

案外と人は自分の見たいものしか見えていない事が多いです。

実際に街を歩いている時に建物が解体された後、ここ何があったっけって考える事ありませんか?

カメラアイと呼ばれる特別な能力を持っている人は別ですが…。

 

 私が若い頃、写真を撮る際にやった遊びを幾つかご紹介いたします。

まずは、毎日 同じくらいの時間に同じ道の間で写真を撮り続ける事。

いろんなものを撮り続けるうちに、自分がどんなところに反応しているかわかってきます。

自分の嗜好がわかると、やりたい事もみえやすくなってきます。

 

もう1つは、写真を撮り続けていると周りにいる似た様な人がいるのに気が付きやすくなります。

その方に注目してみて下さい。

その人がなんて事のない割れた植木鉢をとっているとして、何故撮っているのか何処をとっているのか目線を合わせて考えてみると自分と違った考えもあるのだなと感じる事が出来るかもしれません。

意外と一見どうでもよさげな事をやっていると、発見があったりして面白いです。