絵を描く時に意識して描くといい事は、光と影。
それを意識するだけで描くのが幾分か楽になるかと思います。
形が上手く取れない時は、案外と影を追っていくとそれなになりますよ。
都会ではあまり感じられませんが、田舎も人の気が少ないエリアに行くと月明かりが無い日は本当に辺りが真っ暗になります。
自分の姿も目をこらしてもよくわからない時があるくらい。
ちょっとしたアスファルトの割れ目にすらつまずきそうになるんです。
その時に明かりがないって、こんなに不安なんだと身にしみました。
それで、自分の目に映るものは光が炙りだした世界なのだと実感が持てた気がします。