アートと日々の日記帳

アート好きがつづるゆったりした日々の日記帳(アート編)

原色について

 皆様もご存知かとはおもうのですが、「原色」の概念は、赤、青、黄の3つの基本色を混ぜ合わせればどんな色も作れるという概念です。

また、ギリシャやローマ時代、ルネッサンス期にかけては、緑を加えてて4原色と考えられていました。

ただし、この3原色は印刷や写真の世界では、イエロー、マゼンタ、シアンが3原色です。プラスして黒も入りますかね。

彩度の高い色が使われています。

余談ですが、光の3原色を再現できると発売当初うたわれていたような気がしている絵の具はクサカベさんの「アッキーラ」です。(全部合わせると光は白になりますが、アッキーラは黒になるので注意して下さい)

世界初の「水性アルキド樹脂」をバインダー(展色剤)に使った絵の具みたいです。

発売当初 サンプルを頂く機会があったので、試して発色が良くて、3つ合わせて割と黒に近い色が出せたので感動したのを覚えています。

3原色合わせても綺麗な黒を作るのはむずかしいですよね。

原色のだけみても色々あって面白いですね。

原色を考えると色作りが楽しみになります。